昔馴染みの街、武蔵小山に行ってきました。武蔵小山にはパルムという日本で最初のアーケード商店街があります。このアーケード街に軒を連ねる商店は、おいしいパン屋さんから物産店、リサイクルショップからセルフサービスの焼き鳥屋まで実に様々です。私は大学院時代によくきた街でして、散策に参るのは実に１５年ぶりくらいです。久しぶりに降り立った駅前には新しいモールとタワーマンションが建ち、アーケード街の人通りは以前にも増したように感じました。
碌に写真も撮りませんでしたが、有名店「王様といちご」だけは忘れずに写真を撮りました。
店内の設えはまさにレトロな喫茶店といったもので、散策の足を休めるのに最適です。
まさかクリームソーダを食べるとは思いませんでしたが、これまた20年以上ぶりの懐かしい味わいでした。
２月に箱根富士屋ホテルに滞在した際に求めた、同ホテルのレシピ本から妻のリクエストで作りました。市販のサワークリームを使って、とても美味しくできました。やはりバターと生クリームをケチらないというのは、美味しいです。レシピはマッシュルームだったのですが、あいにくの買い忘れのためしめじで代用です。
先日富士屋ホテルに滞在した際に求めたホテルのレシピ本に載っている、パンケーキを焼いてみました。生地を薄く焼いてクレープの様に供するのが富士屋ホテルスタイルだそうです。生地がもちもちとしていて、とてもおいしいです。蜂蜜だけでなく、ブルサンで食べても美味しいです。これは定番にしたい一品です。
近所のスーパーにてなんとなく手に取ったキドニービーンズの缶詰が棚に鎮座しておりました。何に調理しようかと思案していたところ妻のリクエストを請けて、チリコンカンを作りました。ひき肉の油がたっぷりとある段階でクミンシードとチリパウダーを入れてしっかりと炒めると、チリの香りが広がります。
立派な鮎があったので思わず買ってしまいました。これを見ると季節を感じます。今年も鮎は東北から取り寄せる予定ですが、我慢できませんでした。上手に焼くのが難しいです。
鮮魚売り場に生の鯵が並ぶと数匹買ってきます。鯵は色々な料理になりますが、何よりもなめろうが大好きです。その変わり種として、山家焼きです。我が家では椎茸のじくを取り、笠になめろうをたっぷり詰めます。椎茸のじくは刻んでたねに合わせています。あとはフライパンで焼くだけです。
夜のスーパーは何かと鮮魚類が半額になっていてお買い得です。半額で手に入れた鯣烏賊を、烏賊飯にしてみました。刻んだゲソ、筍、大葉を一緒に詰めて、煮汁で炊きます。見栄えはよいのですが、綺麗に食べるのが難しい一品です。
家への帰り道にふと東急ストアに立ち寄りましたところ、ポップアップストアでスペイン輸入食材のお店がいらしていました。その幟に「からすみ」の文字がありましたため、自動的に吸い寄せられることなりました。スペインやイタリアの唐墨はそこまでお高くなく、お手頃です。十割蕎麦にたっぷりかけていただきました。もちろん、スライスも数枚・・・
りんごが余っていましたので、バターでソテーし、シナモンをかけて食べようと思ったのですが、ここのところあまりお菓子を作っていなかったなと思いまして、パウンドケーキにしました。生地はウィークエンドシトロンのレシピを踏襲したのですが、これが思いのほか美味しく焼けました。きっとすぐに無くなります。
