ジュラシックワールド

公式ページより

昔の印象が強く、見続けるシリーズものというものがあります。ジュラシックパークシリーズもその一つでして、少年自体に見た一作目の面白さのまま、続編を全て見てきました。今回、最終作だ、というふれ込みですので、TOHOシネマズ日比谷にて鑑賞してきました。

遺伝子操作で生まれた恐竜が世界に広まり、同技術で世界の様子が変化していく様子を描きつつ、一作目のさまざまなシーンを彷彿とさせるオマージュが散りばめられたエンタメ作品でした。アフリカの蝗害が話題になっていたこともあり、タイムリーでもあったようです。

品種改良としての遺伝子操作は永く農学で行われてきたことですが、なぜ化学的な遺伝子操作は忌み嫌われるのでしょうか?品種改良には自然という制約条件がある一方で、化学的な遺伝子操作の場合にはそれがないことに、忌避の念を感じる人が多いのでしょうか?技術の進歩は止められませんから、その使い道の枠組みを整備する社会も同様に進歩しなければなりませんね。